はじめに |
シーリング材を施工しようと思ったことはないでしょうか? たとえば、風呂場や洗面台、台所のパッキンがはがれてきている場合、家の外壁が割れてきてしまった場合。 ちょっと補修をしたいと思ったとき、どのようにすればいいのか、どのような材料で、どのような器具が必要なのか……。 この項目で、用意するもの、注意するべきことを紹介しますので、参考に素敵なDIYライフを楽しんでください。 |
目地の清掃 |
やはり、一番大切なのは施工する部分の清掃です。 また、特に冬場などは被着面が結露などで濡れていないか確認します。 もし濡れている場合は、表面を十分に乾燥させてください。 |
バックアップ材の装てん |
目地サイズを適切に保ち、及び三面接着を防ぐため、バックアップ材を目地に装てんします。 |
マスキングテープ貼り |
プライマーやシーリング材が目地以外の場所に付着しないようマスキングテープを貼ります。 まっすぐに貼るのは意外に難しく、十字にクロスしたところでは特に腕が要ります。 |
プライマーの塗布 |
シーリング材の充填 |
へらならし |
次に金属へらで盛り上がった部分のシーリング材をならしていきます。 ならすのに金属へらは難しいですが、プロの方はより高い接着性を確保するのに、ならしバッカーよりこちらを使われる方が多いようです。慣れないと表面に段差がついたりしてしまう難しい作業です。 |
マスキングテープ剥がし |
ここで失敗すると元も子もなくなるのですが、テープを丁寧にシーリング材のひげができないように巻き上げていきます。下手に取るとテープについたシーリング材が壁に付いたりして大変です。 サイディング住宅などの場合は、ついたシーリング材をウェスなどで拭きのばすのは絶対止めてください。後からその部分が白化して見苦しくなります。 基本的にはこれでシーリング目地の出来上がりです。 |
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