シャープ化学工業は1960年5月21日に創業しました。創業後は半世紀を超えて、コーキング剤専門メーカーとして様々なコーキング用途に応じたコーキング剤開発を続けております。現在ではコーキング剤に限らず、接着剤や防水材など多岐に渡る、コーキング剤の周辺商品を製造・販売しております。
コーキング原料の受け入れから、コーキング製品の出荷までをすべて自社で行い、国内だけでなく、海外のコーキング企業とも取引をおこなっています。
コーキング(caulking)は、建築物の気密性や防水性のために、施工の際にできる隙間をコーキング剤で充填することをいいます。
その材料であるパテなどのことを「充填材」「コーキング剤(caulking compound)」「コーキング剤(caulking agent)」または単に「コーキング」と呼びます。
コーキング剤の種類や用途は数多くあり、建築用シーリング(コーキング)の規格は、JIS A 5758で規定されています。
→ JIS規格について詳しくは「JIS規格ってどんな規格?」をご覧ください。
このようにコーキング剤の種類や分岐はかなり多いのです。
コーキング剤についてまとめてみました。
>> (1)コーキング剤の製品形体による区分
>> (2)コーキング剤の主成分による区分
>> (3)コーキング剤のタイプについて
〇「1成分形」(湿気硬化タイプ)
事前にすべての成分を混合してあるものをいい、自然と硬化するコーキング剤。
カートリッジ型でホームセンターでも購入することができ、施工面積の小さな箇所で使われます。
DIYでも手軽に利用することができるコーキング剤です。
〇「2成分形」(反応硬化タイプ)
押し出す時に「2成分形」のコーキング剤と「硬化剤」を混ぜ合わせて硬化するコーキング剤。
そのままでは使用できず、専用の撹拌機でかき混ぜて使用します。
1度にたくさん作ることができるので、ビルやマンションなどの施工面積の大きな箇所で使われます。
>> くわしくは「コーキング剤の製品形体について」をご覧ください。
弊社では「1成分形」をはじめ、取り扱い店舗が多くない「2成分形」も販売しております。
→商品一覧・商品検索はこちら
コーキングの充填材料には、
などがあり、用途によって使用するコーキング剤が異なります。
→各コーキング剤について詳しくは「コーキング剤の種類をわかりやすく図解」をご覧ください。
ガラスはめ込み(グレイジング)に使われているコーキング剤は「タイプG」として、その他のものである「タイプF」と別に分けられています。
「タイプF」のものは、目地幅の変形度によってクラスわけされており、さらに、変形度が大きいものに関しては、引っ張り応力に対する耐性の差(「モジュラス(modulus)」)により、サブクラスに分けられています。
「高モジュラス」のほうが引っ張り応力に強く、変形度が小さいものに関しては、塑性変形するかしないかで、サブクラスわけされます。
私たちシャープ化学工業は、コーキング剤の開発・製造・販売から、コーキング工事関連商品・コーキング剤の輸出入・コーキングのOEM加工の受託まで、コーキングにまつわる様々な業務を行っております。
商 号 | シャープ化学工業株式会社 |
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所在地 | 〒592-8352 大阪府堺市西区築港浜寺西町13-12 【地図】 |
TEL | 072-268-0322 |
URL | https://www.sharpchem.co.jp |
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