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コーキング剤を使う時の疑問におこたえします

ご自身でコーキング剤を使用する時に、「これってどうしたらいい?」と素朴な疑問がおこるかもしれません。
気をつけたいポイントをいくつかピックアップしてみました。

コーキング剤を施工する適正温度って?

一般的には、15℃〜25℃、湿度80%未満が適当とされています。

気温や湿度が著しく高い場合は、可使時間が短くなる、スランプが大きく、発泡などが起こる恐れがあります。
逆に気温が著しく低い場合、硬化遅延、作業性の低下などの問題が発生しやすくなります。

コーキング剤の表面に塗装をするまでの時間

シーリング材の上に塗装する場合、シーリング材の表面が硬化していることが必要です。
ただし、一週間以内を目安に塗装を施してください。
養生期間が長すぎると、次第に塗料との密着性が低下してしまいます。

コーキング剤の保管方法

未開封の場合、直射日光を避け、湿気の少ない通気のよい冷暗所で保管してください。
コーキング剤は、空気に触れることで硬化していくため、長期間の保存は難しく、できるだけ使い切るようにしたいものです。

コーキング剤がついてしまったら

シリコーン系コーキング剤は、硬化してしまうと除去するのが非常に困難になります。不要箇所に付着した場合は、硬化前に溶剤等でふき取ってください。

万が一硬化してしまった場合、トルエンなどの溶剤で柔らかくすることは可能ですが、スクライバーやカナブラシ等でこすり取る必要があります。

ご家庭ではマニキュアを落とす際に使用する除光液などがご使用いただけます。

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私たちシャープ化学工業は、コーキング剤の開発・製造・販売から、コーキング工事関連商品・コーキング剤の輸出入・コーキングのOEM加工の受託まで、コーキングにまつわる様々な業務を行っております。

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