シーリング材の耐熱性や耐寒性は商品によって異なります。
それぞれの商品における使用温度範囲につきましては、「商品総合カタログ」P20に記載がございますので、
ぜひご参照ください。
シリコーンは水に不溶です。手についてしまった場合、まずティッシュや布で拭ったあと、ぬるま湯と石鹸でよく洗ってください。泡立ちが悪いこともありますが、根気よくこすり洗いをすることで汚れは落ちていきます。それでもぬめり感が気になるようでしたら、エチルアルコールを含む除菌クリーナーなどでふき取ることをおすすめします。
また、ホームセンターなどで販売されている工場現場用の手洗い洗剤には、粒子成分が配合されており、頑固な油汚れや塗料汚れなども、家庭用の洗剤に比べてより落としやすくなっています。DIYで他の作業をされる際にも便利ですので、お手元におかれることをおすすめします。
既設の防水シートの劣化が激しい場合、一度撤去してから「ビソーコート」を施工してください。
さほど劣化がみられないようでしたら、めくれ上がっていたり亀裂が入っていたりする箇所を撤去していただき、その上からビソーコートを施工するようにしてください。
またビソーコートを施工される前に、あらかじめ防水シートの表面に付着した汚れは十分に取り除いてください。
プライマーにつきましては、溶剤系では旧塗膜を侵してしまう場合がありますので、「ビソー水性プライマー」のご使用をおすすめいたします。ただし旧塗膜の種類によっては、はじかれてしまうこともございます。事前にご確認くださいますよう、お願いいたします。
ご使用いただけます。
表面を洗浄の後、しっかりと乾燥させた上で「ビソーコート」を施工してください。
プライマーにつきましては、水性系の「ビソー水性プライマー」をおすすめします。
なお、ウレタンなど旧塗膜に可塑剤が含まれている場合、ビソーコート側に移行してしまいベタつく恐れがありますので、目立たないところであらかじめテスト施工を行うなど、ご確認をお願いいたします。可塑剤の移行による性能の低下はほとんどみられませんが、汚れが付着しやすくなります。
はい、ご使用いただけます。
ただし、シート末端からシーリング材がはみ出た状態で施工する場合は、早期の亀裂発生を防ぐために、「防水クイック」の上から塗装をしていただくことをおすすめします。
またはポリウレタン系の当商品より耐候性に優れ、塗装の必要もない、変成シリコーン系シーリング材をご使用をおすすめします。
その際は、できるだけ厚みをもたせて施工するようにしてください。1mm以下の薄層では、亀裂が入ったり白化しやすくなります。
原因としては、以下の2点が考えられます。
@ 吸盤の自重で落ちてしまった。 A 接着させるときに空気が混入してしまった。
@が原因の場合は、接着剤が硬化する前に起こります。
「ピタッ!とPeel」は、接着剤が硬化してはじめて強度をもちます。一方で塗布した直後は、本来の吸盤の内面に未硬化のペーストがついている状態となり、滑りやすくなります。そのため吸盤そのものが大きい場合や、小物入れなどがついた吸盤などは、自重で落ちてしまうことがあります。マスキングテープなどで一日ほど固定していただけば、接着剤はより強度をもつため、落下の心配は少なくなります。
Aの場合、接着剤の内部に空気が入ってしまったことが考えられます。
接着剤を塗布した吸盤を施工する際、押しつける力が弱いあるいは塗布量が少ないなどの理由により、吸盤内に空気が残ってしまうことがあります。すると接着力が低下し、吸盤の落下につながることがあります。ピタッ!とPeelを接着させる際には、空気が入らないようにお気をつけください。
なお、貼りつける対象面の凸凹が大きい場合や、ゴムが固いなど吸盤の種類によっては、強く押さえつけても浮いてくる場合があります。吸盤が浮き、気泡を巻き込んでしまうような場合は、本品を吸着面全体に塗布し、吸盤を強く押さえず対象面に円を描くようそっと馴染ませてください。
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