弊社商品ではなく、取扱い仕入れ商品で他社ブランドになりますが、「モメンティブ社製TSE3826、信越製KE-3418」があり、常時使用では250℃までとしているようです。
また、耐熱といってもどれほどの温度を想定されているかがポイントとなります。有機系の接着剤で最も耐熱性が高いのは、ポリイミド系の接着剤で最高300℃程度の耐熱性があり、300℃以上の高温に耐えるものは無機系の接着剤となりますが、いずれの商品も弊社ではお取扱いがございません。
環境への配慮、および危険性などの問題から、溶剤系から水系への移行は、今後進むと思われます。しかしながら、従来より使用されてきた溶剤系の接着剤を、簡単に水系へと置き換えるのは難しい点もあります。
水系の場合、揮発速度が溶剤より遅く、工程にかかる時間やプロセス温度の変更が必要となります。また、寒冷地では接着剤の凍結等にも注意する必要があります。さらに特性的な問題も、無視することができません。一般的に水系の場合は、溶剤系に比べ耐水性が落ちますので、事前にテストしていただくことが必要となります。
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