クラックの埃や外部の細かい砂などをエアーや刷毛で取り除きます。
カートリッジを開封し、DGSワンタッチノズル、DGS先端シリコンチップを装着します。クラックに対しDGS先端シリコンチップの注入口を合わせて垂直に押し当てます(しっかりと押し当てないとチップ先端周囲から材料が漏れ出ることがあります)。
クラックの内部にDGSエポサンドを注入していきます。注入を始めると、チップ先端のクラック前後(上下)から材料がはみ出して盛り上がってきます。盛り上がりが見えたら、ゆっくりとクラックに沿ってガンを押し当てながら動かします。
DGSウルトラフローガンのトリガーを一度引くと、圧力が掛かりますので、ゆっくりとコーキングガンをクラックに沿って動かしてください。盛り上がりがなくなってきたら再度トリガーを引いて、1〜4の作業を繰り返して下さい。何度もトリガーを引くと内部圧力が過剰になり、材料がカートリッジ底部より逆流することがありますのでご注意ください。
注入作業が完了したら、クラックからはみ出た部分をブラシなどで周りと馴染ませます。
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