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バスシールの施工

はじめに
シャープ化学のSKパウチ入りの商品、バスシール。
DIYに適当な小容量サイズです。
「SKパウチシリーズの施工方法」の項目では、専用ガンを使用した施工方法を紹介しましたが、
この項目では手絞りで施工する方法を紹介します。
専用ガンを用意する必要がないので、どなたでもお気軽に施工していただけます。
今回は、洗面台の廻りに施工していますので、パッキンがはがれてきていたり汚れてきていたり等が気になる方は、ご一読ください。
施工前
シールする部分の汚れをよく落として、乾燥させてください。
施工準備
へら、マスキングテープ、ティッシュなどを用意します。バスシールでは手で搾り出せるので、コーキングガンは不要です。
パウチ専用のコーキングガンもあります。(大量に使用し手が疲れてしまう場合などはコーキングガンの使用をお勧めします。)
ノズルで開封
口のところをノズルをつき破って下さい。パウチの端部を握って張るのが、開けるときのコツです。開けにくい場合は、尖ったもので軽くついてください。
マスキング
必要のないところにバスシールがつかないよう施工部に沿って、マスキングテープを貼ります。
マスキング完了
目地の両サイドにきれいに貼ってください。
ノズル先をカット
充填する目地の大きさに合わせてカッター等でノズルの先を切ります。
施工開始
両手でゆっくりと押し込むように充填してください。
施工中
少し、手が疲れるかもしれませんが、ゆっくりと同じ圧で施工してください。
へら押さえ
接着性を高めるために、コーキングの上からへらで軽く圧をかけます。
へらならし
さて、仕上げです。一定の圧力で、一定の速度でならしていきます。
テープ剥がし
剥がしたテープで、周辺を汚さないように気をつけながら作業します。割り箸などで巻き取ると、汚す危険が少なくなります。手についたらすぐに拭いてください。コンタクトレンズをされている方は、シリコーンのついた手で取り外しをしないでください。
完成
完成です。表面は20分くらいで乾きますが、風呂の目地など動く可能性のあるところでは、半日程度養生してください。

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